クラニオセイクラルセラピーは、とてもやさしいタッチで身体の緊張をゆるめ、
人がもともと持っている「整おうとする力」を引き出すケアです。
触れる強さは 5グラムほど。そっと手を添えているような、本当にふんわりとしたタッチなので、
赤ちゃんからご年配の方まで安心して受けていただけます。
この療法はアメリカの医師、ジョン・E・アプレジャー博士によって開発され、海外では助産院や小児医療、
リハビリなど多くの場面で活用されています。
私が学んでいるアプレジャー・インスティテュートでは、世界122か国で13万人以上がCSTを学び、
「安心して受けられるタッチケア」として親しまれています。
◆CSTで大切にしていること
私たちの身体は、疲れやストレスを感じると呼吸が浅くなったり、筋肉がこわばったり、心までぎゅっと固くなることがあります。
CSTでは、やさしい触れ方で
・呼吸が深くなる
・緊張がほどけていく
・めぐりがよくなる
・気持ちがふっと落ち着く
そんな変化をゆっくりと育てていきます。
「押したり揉んだりしない」のが大きな特徴で、
体に負担をかけずに整えることができます。
◆こんな方に選ばれています
・頭が重い、眠りが浅い
・肩や背中のこわばりが気になる
・ストレスが多く、心が休まらない
・産後の疲れや不調が続く
・赤ちゃんの向きグセ・反り返り・授乳のしづらさ
・とにかく “リラックスしたい”
「なんとなくつらい」をそのままにしないでいただきたいから。
身体と心の両方にそっと寄り添い、整えていくケアです。
◆赤ちゃんにもやさしいケアです
生まれてくるとき、赤ちゃんの身体には大きな力がかかります。
その影響で、向きグセが出たり、反り返りやすかったり、
飲みにくさ・眠りの浅さにつながることがあります。
CSTは、赤ちゃんのペースに合わせて
やさしく緊張をほどき、
「すごしやすい身体」に整えていくお手伝いができます。
泣きやすさが減ったり、授乳がスムーズになったり、
抱っこでゆったりと過ごせるようになることもあります。
身体がゆるむと、呼吸が深くなり、心も自然と落ち着いていきます。
赤ちゃんも大人も、安心できる時間が増えると毎日の生活が少しラクに、軽やかに変わっていきます。
こと鍼灸院・整骨院では、
「あなたが心地よく過ごせること」をいちばんに考えて
おひとりおひとりのペースに合わせて施術を行っています。
どうぞ安心してご相談ください。
施術について
典型的なクラニオセイクラルセラピーのセッションは45分~1時間ほどで、静かでプライベートな環境で行われます。
セッション中、あなたは全身の服を着たまま横たわり、セラピストが優しく頭蓋仙骨のリズムを評価し、詰まりや緊張のある個所を特定します。
セラピストは頭、胴体、足のさまざまな位置に立ったり座ったりします。
頭・骨盤・身体各部に5グラムほどの優しいタッチで触れ特定した詰まりや緊張を解放していきます。
時には、セラピストが手足や脊椎をサポートし、身体が蓄積した緊張を解放する手助けをすることもあります。
CSTセッション中に体験するものは非常に個人差があります。
深いリラックスを感じる人もいれば、身体が緊張を解放するようなリラックス感を感じる人もいます。
それはマインドフルネスに似ているかもしれません。
また全てのセッションで起こるわけではありませんが、過去のトラウマやケガが身体にストレスを与えた状況を思い出すこともあります。
このプロセスの「ソマトエモーショナルリリース」は完全に正常であり、身体の機能障害を逆転させ、最適な可動域を回復するのに役立ちます。
クラニオセイクラルセラピーは単なる身体的な癒しだけでなく、
心・身体・精神のつながりを確立し、深い平和とリラクゼーションの感覚を育むことも目的としています。
次の症状の緩和に役立つことがあります
・自閉症スペクトラム
・感覚過敏/感覚処理の困難
・学習障害
・中枢神経系の緊張
・慢性的な肩・首・背中のこわばり
・慢性疲労
・発達による姿勢・呼吸の崩れ
・乳幼児の頭の向きぐせ・短頭/斜頭
・片頭痛・頭や顔の違和感
・運動後の疲労
・ストレス反応
・産前産後の不調 など
・頭・身体のこわばりがやわらぐ
・姿勢が安定しやすくなる
・自律神経が整い、情緒が安定しやすい
・呼吸が深くなる
・寝つき・寝起きの改善
・動きやすさが増す
・集中しやすさ・感覚の落ち着き
・慢性疼痛
・術後の疼痛ケア
・親子で一緒に受けることで”安心感”と”絆”が高まるなど多岐にわたります
禁忌症について
以下に該当する場合は施術を行えません
・頭蓋内圧の上昇
・急性の脳卒中
・脳動脈瘤
・急性出血
・延髄ヘルニア
・最近の頭蓋骨骨折
・脳脊髄液漏出症
・二部脊椎(脊髄髄膜瘤)
・キアリ奇形
・その他 脳脊髄液圧の変化が懸念される場合